【仕事知識】世の中「挑戦しようぜ」って風潮だけど、そもそも「挑戦ってなあに?」をソガが解説。

挑戦

1)挑戦の話をする前に、まずは『ねずみ』を思い浮かべてください。

・・・

 

・・・

 

では、いきます。

 

思い浮かべたのは、この子たちですか?

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それとも、このキャラ?(なんじゃこりゃ)

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やはりこの子かな?

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これらは全てねずみです。2番目は怪しいのですが、ねずみモチーフの劣化コピーということで、無し寄りの有り。

 

どれも分類上ねずみではある。けれど、人によって

「全てねずみ。」

「3番目が一番ねずみっぽいかな。」

「カピバラってねずみだったんだ!」

と意見が分かれる事でしょう。

 

同じことが挑戦にも言えます。つまり

「バンジージャンプする」

「起業をする」

「今までしてこなかった婚活を始める」

これらはどれが『挑戦』で、どれが『挑戦とは呼べないもの』なのでしょうか?

 

世にはびこる「挑戦しようぜ!メッセージ」に一瞬ワクワクする!しかし挑戦の定義が曖昧だから、実際には何をやってよいのか分からない、という状態になってしまいます。

 

挑戦する際に、最初にぶち当たる壁は「挑戦の定義が分からない事」!

 

 

2)『挑戦』を調べてみました。

 

(goo辞書より引用)

挑戦

戦いや試合をいどむこと。「挑戦に応じる」「世界チャンピオンに挑戦する」「挑戦状」

困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。「世界記録に挑戦する」「エベレスト登頂に挑戦する」

 

『困難な物事』というのは個人差が大きすぎるし、『戦い』や『記録』だとハードルが高すぎると感じます。

 

次に、『挑戦』をニュース検索!なんと4200万件!

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世の中は挑戦のニュースであふれています。

 

 

最後に、『挑戦』をYOUTUBE検索すると…

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挑戦の定義はすっ飛ばして、「挑戦しようぜメッセージ」がほとんどですね。『行動=挑戦』というメッセージも見受けられます。

 

なぜ曖昧な事をみんなが情報発信するのでしょう?これはですね、しゃべっている方はめっちゃ気持ちいいんです。具体的な裏付け・数字・実績・方法がない『抽象論』って、掛け声とか精神論に似ていて、テンションあがるんです。

 

「ガンガンいこうぜ!」「1人あたり平均45ポイントのダメージ出してこ!」では、やはり前者の指示の方がスカッとする。ノルマなく、ガンガンいきたい!

 

挑戦せずに人生おわれるか!

そう思い立ち、自分を奮い立たせてきたこの10年。

僕が手に入れた物は、最初に思い描いたゴールだけじゃない。

そんなちっぽけなものなんかじゃない!

挑戦していくうちに手に入れた仲間と、充実した時間そのもの。

そして次の、新たなる挑戦にドキドキしているこのかけがえのない時間。

さあ、あなたも人生の第一歩を踏み出してみませんか?

挑戦は難しい事じゃない。

特別な人に与えられた権利じゃない。

皆が等しく手に入れられる自由。

そして、ちょっとだけ明日の自分を変えること。

いまこの文章を読んでいるあなたは、すでに挑戦の扉の前にいるんです。

 

もうね、こういう抽象的な文章はさらっと書けちゃう。中身ないんだもん。昔ニュースになったおせちくらいスッカスカやもん。(需要あるなら量産します。)

これを自分語りポエムとカテゴライズしようものなら、ポエムサイドに失礼で菓子折りの1つも持参しなくちゃいけないくらい。しかも『良い事言ってる風』なので、書いた後の意味不明な達成感もついてくる。

 

*余談)コーチングってここ10年くらい良く聞くワードですね。コーチングをしている人の情報発信って、上記の文章にそっくりだと思いませんか?たまたまですかね。これは独り言です。

 

このように

定義を決めずに抽象論・マインド論で盛り上がるセミナーは、お互い気持ちいい反面、具体的に何やっていいか分からない!

プレゼンターは、言ってて気持ちいい!

リスナーは、「帰ったら何かしようかな」くらいで楽に聴けて前向きになれる!

でも、そこに成長はありません。だって何したらよいか具体的に分かってないから。自己啓発本もこの類ですね。

 

ガンガンいこうぜ!

 

おk!

 

…で、どこにいくの?

 

どうやっていくの?状態。

 

「いやソガさん違うよ。私は挑戦するんだよ!来月、転職するんだよ」と言う方もいらっしゃるでしょう。

 

残念ながらそれ、『挑戦』ではありません。『1回やってみる』なんです。

 

では何をもって挑戦とするのか?その前に僕の挑戦例を紹介します。

 

3)ソガの具体的な挑戦実績例

主催&企画する食フェス、2020年に5回目実施予定。毎年、前年比プラス1000名を達成継続中。

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テレビCMプランナーではあるものの、イベントは未経験者。どうやってやるのかも分かりませんでしたが、今ではテレビの生中継が毎年4番組来てくれるまでになりました。取材、本当にありがとうございます!

 

企画したTVCMが、海外賞グランプリを獲得!

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海外広告賞を獲ると決めて、何百・何千とテレビCM企画を考えました。結果的にグランプリをはじめ20以上の国内外広告賞を獲得できましたが、世に出なかったCM案は山ほどあります。

 

2019年 ギネス獲得!

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起業してからの目標だっただけに、嬉しい結果!

 

どれも達成する事が、本当にキツかった。(食フェスはまだまだ継続中。)だからこそ、挑戦達成後は自分の出来る事・仕事の幅が増えています。

 

「どうやったら食フェスが主催できるのか?」

「なぜテレビ取材が来るのか?」

「どうしたらギネスがとれるのか?」

「何案考えれば海外の広告賞が獲得できるのか?」

どれも具体的な方法はネットには載っていません。書籍にも書いてありません。自分の中で試行錯誤した結果、出来るようになったことです。

 

このように、『どうすれば目的が達成できるのか』を考える事、それが企画でありプランナーである僕の仕事です。上記の僕の実績を『挑戦』と思ってくれる方は、この先を読んでください。そう思えない方はココでおしまいです。本ブログのターゲットではありません。

 

 

プランナーである僕が今回、『成長につながるソガ流の挑戦』を定義します。

*定義は真理ではないので、人によって変化します。大切なのは客観的な言葉で定義しておくことです。

 

4)挑戦の定義

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挑戦とは下記の3つの条件すべてに当てはまる行動

①昨日まで出来なかった事・やらなかった事に取り組む。

→これだけを「挑戦」と呼ぶ人がほとんどです。しかし、これは条件の1つ。

 

②達成の基準が、客観的かつあらかじめ決まっている事。

→達成できたのか?もしくは達成失敗だったのか?が誰の目に見ても分かる事。ここが単なる自己満足との境目です。

例:「100メートルをめっちゃ速く走る!」ではなく「100メートルを12秒以内に走る」。

 

③達成するために、特別な事前準備をする。

→「やってみたら、できちゃった」は、挑戦でもなく成長もありません。「オムライスつくったら美味しくできちゃった人」は、料理上手ですね という言葉を僕から贈ります。ですがそれは挑戦ではない。

今まで出来なかった事を達成するために、多くのトレーニングをすることが結果的に成長につながります。

*僕のセミナーでは、この具体的なトレーニング方法を教えています。

さて、あなたが挑戦だと思っている事は上記3つの条件を満たしているでしょうか?

 

『思い切ってやってみる事』や『昨日と違う事をする事』を、僕は挑戦だと思わない。単に『試しにやってみる』というだけ。

 

「起業する」

「来月、転職してみる」

「バンジージャンプしてみる」

「婚活してみる」

どれも成長につながる挑戦ではありません。世の中にある誰でも利用できるサービスを使ってみるというだけの話。

 

しかし、ここで終わったらなんだか冷たい感じ!ということで、上記を「僕が定義する挑戦」に変えてみましょう。

 

5)試しにやってみたではなく『挑戦』に変える方法。

 

ソガ流挑戦の定義

①昨日まで出来なかった事・やらなかった事に取り組む。

②達成の基準が、客観的かつあらかじめ決まっている事。

③達成するために、特別な事前準備をする。

 

「起業する」を、挑戦に変える!

①この条件は満たしている。

②単に会社をつくるではなく、例えば『毎年の利益が〇万円以上の会社をつくる。まずは3年間継続する』にしてみましょう。ぐっと基準が鮮明になりましたね。

③上記の利益を継続的に出すと決めれば、見切り発車で起業するのは危険。事前準備は欲しいところですね。さあ、どうしようか?と本気で考えますよね?ちなみに僕は起業する準備に2年間かけました。

この3つの条件を達成すれば挑戦成功!成功のパーセンテージを上げるために③が必須です。

 

どうですか?

単に「起業する」では、明日あなたは何をしてよいか分からない。

「挑戦することは良い事」という精神論のモチベーションでは、長続きしません。なんでも良いから起業してみても、つぶれる可能性がかなり高い。失敗前提の行動は挑戦ではありません。

 

僕の挑戦の定義にしたがって条件を決めることで③事前準備がいかに大切か分かるようになります。事前準備は、その人の特性にあわせて色々あるのですが、今後のブログで、起業する際に僕自身が何をしたかを書きたいと思います。

 

 

「婚活してみる」を挑戦に変える。(女性の場合で考えます。他意はありません)

①この条件は満たしている。

②自分が想定するターゲットを決める。言い換えれば結婚条件(年収など色々あるでしょう)を決める。達成条件はターゲットである男性に毎月3名以上会って、各々2時間以上話すとしましょう。*これは1例です。大切なのは事前に数値化しておくこと。

③婚活イコール「アプリに登録」や「合コンに何度もいく」と考えている方が多いのですが、そうではありません。それはただ異性との接触機会を増やしているだけの事。ただお金を払ってサービスを利用しているだけ。勘違いしがち!

大切なのは、②の条件を達成するための事前準備。

ここでいう事前準備は、茶道を習う事ではありません。そんなことしても、千利休リスペクト層以外の男性はターゲットになり得ません。では何をするか?自分の想定ターゲットが好む女性になる努力をするのです。

ターゲットを年収800万円以上の男性と決めたなら、その男性が選ぶ女性をリサーチして、そこに近づく事が大切。高年収と学歴・読書量は比例する調査があります。読書習慣はつけておいても良いですね。

(*婚活を企画してみる、というのもブログテーマとして面白そう)

 

「起業する」「婚活する」を挑戦に変えてみました。達成できなければ即失敗、ではありません。成功できるように③事前準備を再考し、行動しましょう。そのために僕が設定している事前準備行動は3種類ありますが、これは僕のセミナーで聴けます。

 

6)まとめ

◆「試しにやってみる人」の残念な点は、継続しない事。なぜなら、すぐ出来ることしかやらないから飽きちゃう。たいした山に登っていないのに、達成した気になっちゃう。

◆「試しにやってみる人」の残念な点は、失敗しがちという事。さらに1回の失敗で諦めてしまう傾向にある事。なぜなら、成功の定義も曖昧で、事前の努力もしていないのだから。

 

あなたに当てはまる事ありませんか?

 

そう、これが意識高い系と呼ばれる人の実態です。

話す言葉は具体性のないマインド論(複数形:マインドセット)。響きが良く、言ってて気持ちいいのが特徴。

行動は「試しに1回やってみる」だけ。継続性もなければ、達成成功か失敗かも曖昧。

客観的な実績として、現在進行形で社会的に何も成していないのに、自分のライフスタイルを誇りだす始末。

まあ、生き方は自由ですのでお好きにどうぞ。

 

 

『ソガ流の挑戦』を実行するメリットは、失敗が次の成功につながりやすいということ。あらかじめ客観的に基準を決めて、それを超えるかどうかを日々試行錯誤するのだから。

エジソンの「これは失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。」という言葉に近い物があります。

 

こう考えると、挑戦とは概念ではなく、達成を前提とする個人個人の発明なのかもしれませんね。

 

まとめ

◆世にいう「挑戦」のほとんどは、きちんと定義されていない。そのため「試しにやってみる」と「挑戦」を混同している。結果、継続性がない。

◆抽象論のセミナー・コーチングはテンションが上がるが、明日の自分は変わらない。

◆ソガ流の挑戦は、下記の3条件を満たす行動。達成できない事は失敗ではなく③を再考するヒントとなり得る。

①昨日まで出来なかった事・やらなかった事に取り組む。

②達成の基準が、客観的かつあらかじめ決まっている事。

③達成するために、特別な事前準備をする。(ココをどうするか?を日々教えています)


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